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トリダスETLとは

トリダスは、データアクティベーションを簡単かつ効率的に行うためのツールです。Snowflake Native Applicationとして構築されており、Snowflakeに格納された顧客リストを自動で外部サービスに同期することが可能です。

クイックスタート

トリダスは、Snowflakeに蓄積された顧客データを活用し、自動的に外部サービスとの連携を行いたい場合に最適なソリューションです。

例えば、自社で洋服を販売するECサイトを運営しているとしましょう。

Snowflake上に、以下のような会員登録済みのお客様一覧がUSERSテーブルとして存在するとします。

user_idnamephone_numberemailsexage
1佐藤花子09012345678[email protected]女性28
2田中太郎08098765432[email protected]男性35
3鈴木美智子07024681357[email protected]女性42
4高橋健一09087654321[email protected]男性31
5渡辺真理08013572468[email protected]女性26
6伊藤秀樹07098761234[email protected]男性39
7山本由美09024689876[email protected]女性33
8中村健太08036985214[email protected]男性29
9小林明美07014725836[email protected]女性45
10加藤正人09075395168[email protected]男性37

夏のセールを実施するにあたり、LINEなどの広告媒体に広告を出稿したいとします。 より効果的なターゲティングを行うために、女性向けと男性向けで異なるクリエイティブを用意することにしました。

LINEなどの広告媒体では、カスタムオーディエンス機能を利用することで、emailアドレスのリストをアップロードし、同じメールアドレスでLINEに登録しているユーザーのトーク画面上部などに広告を表示することができます。 これにより、個人レベルでのピンポイントなターゲティングが実現できます。

通常、この作業はLINE広告のAd Manager画面から手動で行うことができます。

LINE広告

しかし、手動での作業は非常に手間がかかります。セグメントの数だけ繰り返し実行する必要があるため、広告効果を追求するために高頻度かつ細かなセグメントで広告を出稿しようとすると、手動作業では限界があります。

トリダスではこれを自動化することが出来ます。